世界観
国紹介
・サンドゥツレラ王国
自然に囲まれた大国であり、サンドゥツレラ王の下統治が続いている。
周辺諸国との関係は、戦争を仕掛けてくる小国がたくさんあるもののその度に
打ち破ってきた。しかし今は魔族の侵攻に悩まされている。
(1番下イラスト:うっしー氏)
王都
上から見ると東西南北に4つの門が存在し、その丁度中央に王城がある。
王城は5階建てで王族も住んでおり、鍛練場や大きな書庫などを内部に有する。
裏には森が存在し、その周りをぐるりと囲む様に城壁が存在している。
また、地下には階段で降りる巨大な宝物庫があり、財宝が多数収納されている。
王都は中世ヨーロッパ風で、石畳の地面や路地が特徴的。王都をこれまたぐるりと
囲むように高い塀が存在し、その先は街道に繋がっている。
魔族の村
王国領内にいくつも存在しているが、そのどれもが森の中であったり洞窟の側で
あったりと暗めの場所に集中している。その為自然に囲まれており、王国騎士団も
討伐の時には自然のバリケードに手を焼くらしい。
周辺の町や村
大国であるが故に多数存在しており、そのどこにでも警備兵が交代制で
王都から派遣されている。魔族の村とは違って街道の近辺や川のほとりなどに
存在している町もあり、多種多様な町や村を垣間見る事が出来る。
その他
周辺諸国へと続く街道の他に、西には渓谷があったり、東の森の中の神殿や、
北の山脈の中で発見された遺跡が存在していたりと、古代の文明の解析が
出来る事もあってこれもまた周辺諸国から狙われる対象になっている。
南には平原が存在し、その先にはまた別の国が広がっている。
登場キャラ
岩村 僚一(いわむら りょういち) (年齢は2007年8月のもの) 36歳。愛知県一宮市出身。176cm、79kg。4月6日生まれ。 通り名は「墜落の刃」。職業金属加工業。 元十三鬼将の1人。「ハードウェポン」こと栗山祐二、 「ブラッドハウンド」こと鈴木流斗とは同じ孤児院の出身。3人の 中では1番クールで、現実的。熱狂的なホラー映画マニア。 栗山と流斗に感化され、2003年から本格的に太極拳を習っている。 仲間内ランク付けバトルテスト、35人中第27位。
〜テーマ曲〜 Let's Turn It Up/Mr.Groove
|
|
ティル・ロースクレイン (イラスト:うっしー氏) 27歳。ガッチガチに頭の中が固く、融通が利かないサンドゥツレラ王国騎士団の 騎士団長。剣の腕は騎士団長と呼ばれるだけあり抜群で、それ以外にも弓や斧等 一通りの武器を使える。根っからの軍人気質であり、戦場で人を殺すのには 一切抵抗がないが、性事情には疎い。城の裏にある森の大木の根元に花を供えて、 涙を流している姿が目撃された事があり、何やら人に言えない悲しい過去を 背負っているらしい。じわじわと相手を追い詰めるのが得意で、持久戦では圧倒的な 強さを誇る。任務はしっかりこなさないと気が済まない、かなりの堅物。上下関係には 厳しいが、重役の老人達にグチグチ言われるのは嫌いなので会議はあまり好きではない。 知識を身につけるのも好きで、書庫に行っては本を読んだりしている。面倒な事も仕事が 絡むと自ら請け負うが、そんな自分に嫌気がさす事もとにかく自分の事をいつも後回しに して人の事ばかり考えている。 |
セバート・マクリウス (イラスト:うっしー氏) 24歳。サンドゥツレラ王国騎士団の副団長。ティルの副官でもある。 騎士団長のティルに憧れており、さらに立場上彼と共に行動することが多い。 戦闘においては槍の性質上大胆に見えるが、実は繊細で、間合いに入って 来られた時の対処法も少なからず身につけている。さらに一度した失敗は繰り返さない というのが彼のモットーである。幼い頃から騎士にあこがれていたため、修行の毎日で、 女っ気の全くない生活を送っていたせいか、こと恋愛に対しては、ティル同様かなり鈍い。 騎士団に長くいるせいか、個を出さず、全に従うという意思で動いているため、 自然とそういう性格になってしまった。 |
アルヴァイン・グレバール (イラスト:うっしー氏) 19歳。サンドゥツレラ王国所属の魔術師魔族を研究し、あらゆる特殊能力を 身に付けた術師。魔術を使うには素質と、研究結果を出す頭が必要なため、 現在魔術師はかなり少ない。時折魔術の研究に疲れて、ぶつぶつと何を 言っているのか分からなくなる時があるが、周りの者はいつも無視するようにしている。 15歳の時に素質を買われてサンドゥツレラ王国にやってきたが、その頃はまだ未熟で 魔術も大して使えず、数人の兵士に襲われていた所をセバートに助けられた。かなり 飄々とした性格で、どんな相手に対してもストレートに物を言うため、対立することが多い。 隠し事はかなり多く、本音を言うことの方が少ない。現在はかなり能力の高い魔術師に なっており、かなり短時間で、能力は制限されるとはいえ、攻撃魔術以外にも転送や 重力などを操ることもできる。長髪が邪魔なので後ろでゴムで縛っている。 |
ジセン・オウンダ― (イラスト:うっしー氏) 武器:大剣(刃渡り約70cmほど)、ハルバード 25歳。かなり戦闘能力は高いが、その性格から騎士団長に認められない。 そのため、いつまでも騎士から昇格できずにイラつき、なんとか力を認めさせようと 先走ってヴァリアスの村を滅ぼした。任務にない行動をとったため、騎士団を 追われたその恨みと、騎士団長を殺せば自分が騎士団長になれると信じているため、 今はティルを倒す算段を立てている。魔族の村を襲っては、食料を得て生活している フリーの剣士。たまに城下町に姿を現すこともあるが、それはティルの動向を探るためである。 |
シャルロ・ディオット・サンドゥツレラ (イラスト:うっしー氏) 17歳。サンドゥツレラ王国の第5王子。我儘で我が強いように見えるが、実はまわりの事も きちんと見ているしっかりした子。ただ、自分の意見を押し付ける傾向があり、誤解されやすい。 家族をとても大切に思っているせいか、父母や兄弟に何かあると、暴走することも。 身長164cmと、かなり低い事を気にしている。「しんちょう」という言葉に過剰反応することも。 |
メルヴァール・カリス・サンドゥツレラ (イラスト:うっしー氏) 武器:大剣18歳。サンドゥツレラ王国の第4王子。弟のシャルロとは違い武芸や剣術を得意とする。 弟の事を気にかけており、一緒に鍛えようと誘ってはいるがいつものってくれない事に 不満を抱いている。セバートやティルと多くの交流があり、時々彼等に稽古をつけてもらっている。 その関係でアルヴァインとセバートの関係に気が着き、いつ進展するのかと内心ではとても 面白がっているらしい。単純明快な性格であり、王子らしくない面が目立つ。 首の黒いチョーカーがトレードマーク。 |
イディダル・ウィンスター・サンドゥツレラ (イラスト:うっしー氏) 武器:双剣21歳。サンドゥツレラ王国の第3王子。上2人の兄と下2人の弟に挟まれて余り目立たない 存在になっている影の薄い人物。しかもそれ以上に女の様な顔と外見である事を気にしており、 それが嫌で二刀流の剣士になる。しかし体力はついたのだがいっこうに細身の身体から 抜け出す事が出来ず、どうしてだろうと苦悩する毎日。アルヴァインとその助手2人に 筋肉増強剤を作ってもらおうと考えているが、助手2人の怪しい関係に気がついてしまい こちらも苦悩している。剣の腕はメルヴァールに少し劣る程度だが、スピード重視の戦法で 実力は高い。自信過剰な性格でもある。 |
シヴル・グレイス・サンドゥツレラ (イラスト:うっしー氏) 武器:片刃のロングソード23歳。サンドゥツレラ王国の第2王子。「黒衣の剣士」の異名を持つ サンドゥツレラ王国の将軍。左利きであり、騎士団長のティルよりも強いと噂されている。 魔族との戦いで兄のルディアスを守る為、魔族の攻撃を受け左目を負傷。 それ以来左目に眼帯をしているが、目が見えない訳ではなく傷跡があまりにも酷く、 それを見るたびにルディアスがすまなそうな顔をするので、周りや、特に兄には見せないように 配慮しているとか。第一王子である兄のルディアスには密かに兄弟の枠を超えて 恋愛感情を抱いているものの、立場上告白する事も出来ずに一歩引いて見守るしか ないのでいつもモヤモヤしている。飲み込みが早く、新しいテクもすぐにマスターしてしまう。 その上一目見た相手の戦術や攻略法が分かるという能力を兼ね備えており、 相手はかなり戦い辛いらしい。端で見ていると独特の動きのせいもあり、いまいちな 剣術のようだが、実際に戦闘してみると、あまりのスピードと技術にその強さを思い知らされる。 |
ルディアス・シェリドレイ・サンドゥツレラ (イラスト:うっしー氏) 27歳。サンドゥツレラ王国の第1王子。次の王になる事が決まっており、知識、武術共に申し分ない実力を兼ね備えている 弟達の事は平等に接しているが、 すぐ下の弟であるシヴルの事は一番に気にかけているらしい。武術も国政も一発勝負。 ただし、その「一発」の為に辛抱強くチャンスをうかがう。駄目だと思ったら絶対に無理をしない。 常に目的達成の手段を考え続ける事が成功の秘訣らしい。 自分の武器とはまさに一心同体で、斬り付け方や突き方等のちょっとした加減にも 素直に武器が応えてくれる程馴染んでいる。レイピアの様な細身の剣を使用。 |
フリート・エルヴィラム・サンドゥツレラ (イラスト:うっしー氏) 53歳。サンドゥツレラ王国の国王 5人の子供に恵まれたが、王妃である妻とは病気で死別している。新緑の様な緑色の髪の毛にピンク色の瞳をしており、 大斧と魔術を使いこなす。数百年続いているサンドゥツレラ王国を引っ張っており、 いくつもの戦争を勝ち抜いて来た猛者。パッと見、それほど上手いとは思えないのに、 独特のリズムを持っているため、それに乗せられた相手は見る見るうちにペースを崩されてしまう。 ただしもう若くないので体力面を中心に、健康に関しては細心の注意を払っている。 |
ハリスフィル・キースディス (イラスト:うっしー氏) 40歳。サンドゥツレラ王国の宰相。水色のオールバックの髪の毛にオレンジの目をしている。国王のフリートとはハリスフィルが20歳の時からの長い付き合い。 宰相としてサンドゥツレラ王国の発展に貢献して来た。彼自身は短剣とクロスボウの使い手で、 徹底した実践主義武器にはあまり手を加えずテクニックだけで戦闘に挑む宰相だけあって 状況判断応力が高く、どんな時も冷静に最善の対応で戦闘をこなしている オールマイティな技術の持ち主である。 |
ヴァリアス・クリムゾン (イラスト:うっしー氏) 武器:ブロードソード系の剣、刀系の剣、短剣19歳。魔族。自分の村を滅ぼしたジセンを探し回っている。 生活と情報収集と修行のため傭兵稼業をして生活しているフリーの剣士。 宿屋を転々としているため決まった生活の場はない。 |
ジェイル・ファシュナード (イラスト:うっしー氏) 身長:174cm 体重:68kg 所属:傭兵 武器:ロングソード、ショートソード、ナイフなど 相手の力量を図り的確に弱点をつく頭脳派。 普段むっつりしているが色々と思考を巡らせている模様。 |
ストルグ・リガー (イラスト:うっしー氏) 身長:179cm 体重:81kg 所属:サンドゥツレラ王国第6師団師団長 武器:斧 戦闘は頭よりも感覚で戦う脳筋派。アズラ国との戦では前衛で戦うことが多かった。 年間想い人の元に帰ることだけを願っていた一途な奴。 |
Run to the Another World Another Stage第1話へ