グルナ・シャンベルジュ(Grenat Chantberge)
年齢:39
性別:男
身長:185cm
体重:89kg
出身地:フランス
一人称:私
二人称:お前
「死にそう?そんな言葉が出るなら体力が残っている証拠だな」
「兄さんはいつもあんな感じだ。悪いがその辺り、割り切ってくれ」
FCOの犯罪対策部に所属するエージェント。情報分析官。 カルマン・シャンベルジュ の双子の弟。
思慮深く理知的だが、本質は激情家。
沈着冷静、時に冷徹とも取れる対応を見せるが、無慈悲という訳でもなく物事への反応・興味は人並みにある。
カルマンと対比すれば静かに見えるものの、本質は同じように熱く、頭に血が昇りやすい。
時には兄より気性が荒くなり、逆に宥められることもある。
そんな自分を恥ずかしく思い、節度ある大人としての外聞や体裁を重視するが、そのせいで思うままに感情を振り切れずストレスになっている。
主な担当は情報分析。状況を自分の目で確かめたいという方針から、現場へ出向くことが多い。
互いを補う形で過ごしてきたため、直感的なカルマンとは対照的に知識や考察力に長ける。
自由、かつ有りのまま振舞う兄と自らを無意識に比べ、羨望と嫉妬・コンプレックスを感じている部分がある。
それらが爆発した結果、引くに引けなくなり、本気の殺し合いを兼ねて本音をぶつけ合った。
その時に改めて「双子と言えど自分とグルナは違う存在であり、互いにしかできないことがある」と伝えられてからは、ある程度割り切れた様子。
現在は、一緒にいると振り回されて疲れるが、一緒にいないとしっくり来ないと感じている。
クレイグには「より相手に依存しているのはそちらのほうではないか」と評され、自身もそれを少なからず認めている。
趣味は整理整頓。苦手なものはオカルトホラー。
能力は「熱を操る」。
物体の熱・温度を操作する能力。
あらゆるものに能力が通用するが、自身との距離が遠くなるほど操作できる温度の幅が狭まり、精度も落ちる。
目安として半径10m程度であれば±1000度まで操作できるが、半径80m程離れると±50度にまで落ちる。
その応用性は多岐に渡り、空気中の水分を凝固させることで氷や水を発生させることも可能。
万一に備えて、コマンドサンボの心得もある。
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