クレガー・ヴァスロール

主人公。24歳。ヴィーンラディ王国の警備隊副総隊長。

無口な男だが武術の腕は確か。帝国の他国への

侵略主義には余り快く思っていないが、警備隊の

副隊長だけあって逆らえないのが悲しい所だと

常日頃から思っている。ヴェンラトースは上司。

ヴェンラトース・ジルトラック

29歳。ヴィーンラディ王国の警備隊総隊長。

クレガーの上司であり、傲慢な口調が特徴的。

ハルバードの使い手であり、豪快に戦う。それ

以外の武器も勿論使えるので、入団当初から

クレガーに槍の使い方を教えたのは彼である。

ピエール・ブレデバーグ

27歳。ヴィーンラディ王国の王国副騎士団長。

軽薄そうなナリだが性格は真面目。ジェラードや

ガラムと同じくシェオルに目を掛けており、今は

彼を育てている。ジェラードをしっかりサポートする

働き者で、戦場では大剣を使って敵を薙ぎ払う。

ガラム・シャレーフォン

26歳。ヴィーンラディ王国のギルド長。元は

王国騎士団に所属していたが、過去に盗賊を

逃がしてしまいその責任を取って退団した。

今はギルド長の傍ら王都の外れで薬草を栽培

している。武器は短剣と長剣の二刀流。

シェオル・ヴィンロレッド

19歳。ヴィーンラディ王国の新米騎士。ガラムと

団長ジェラードの下で特訓に励んでいる。小柄な

肉体を活かして素早い体術とショートソードの

剣術で相手を翻弄する。しかしまだまだツメが

甘い部分も多く、それで時々負けてしまう。

ジェラード・シュエリヴォル

37歳。ヴィーンラディ王国の王国騎士団長。

シェオルに目を掛け、彼に自分の技術を

叩き込み、いずれは騎士団長の後を継いで

欲しいと思っている。しかしまだまだ引退する

気は無く、大斧を駆使して戦場で活躍中。

エルシュリー・ディルトルート

33歳。ヴィーンラディ王国現国王。麻薬に

関する事項が記されたアーエリヴァからの

親書を受け取り、この事件を騎士団長で

あるジェラードに伝える。自身はかつて武勇を

誇った人間であり、グレイブと魔術を使う。

レラヴィン・ラノバート

27歳。ヴィーンラディ王国宰相。国王である

エルシュリーと共にアーエリヴァからの親書を

受け、騎士団に調査を依頼したその後も

積極的に裏から騎士団をサポートする他、

魔剣士として大剣と魔術を戦闘時に使用。

エルク・キーフェン

29歳。麻薬組織のブローカー。サルインと

共に盗賊や一部の騎士団員、それから更に

一般人や他国の客にも、密かに裏で麻薬の

密売をしていた。両手剣の使い手であり、

パワーに任せた戦い方を得意とするタイプ。

ヴィルリン・エイラーズ

21歳。王国騎士団員だが、裏の顔は麻薬

組織の一員で彼とセヴェンの失態により麻薬

密売の証拠となる資料が流出してしまう。

強大な魔力の持ち主で、剣術や弓術よりも

魔術が得意で、杖も使い相手を苦しめる。

サルイン・カイファン

25歳。麻薬組織のブローカーであり、エルク

と一緒に盗賊や一部の騎士団員、それから

更に一般人や他国の客にも、密かに裏で

麻薬の密売をしていた。槍の使い手であり、

スピードのある戦い方を得意とする。

セヴェン・クリスリン

17歳。王国騎士団見習いでありながら、

麻薬組織の一員でもある。だがヴィルリンと

彼の失態で、証拠の資料の一部が流出して

しまう。弓の使い手で、まだ見習いにしては

良いセンスを持つ。

ジェディオン・セレイリー

55歳。国王の側近の1人だが、その裏では

アルツ達と手を組み麻薬の取引をしており、

麻薬事件の捜査に関する資料を自分の

立場を利用して処分をしたりしていた。両手

斧の使い手としても有名な存在である。

アルツ・ジクラム

27歳。王国騎士団員で、真の麻薬事件の

主犯。命をかける割に給料が安い騎士団の

仕事に嫌気が差し、麻薬の密売を計画し

裏社会と手を組んだ。片手剣の使い手で、

騎士団員の中でも技の冴えはピカイチ。


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